投稿の詳細: 次世代送電システム「スマートグリッド」。米国と日本の温度差に懸念。

2009/12/03

次世代送電システム「スマートグリッド」。米国と日本の温度差に懸念。

電気を送る送電網が頭脳を持ち、最適な電力供給体制を構築する
“賢い”次世代送電システム「スマートグリッド」に
大きな脚光が集りつつある。
太陽光や風力発電など天候に大きく左右される、
電力供給が不安定な自然エネルギーの電気を大量に使うには、
賢い送電線網が欠かせない。
米国のオバマ政権が環境対策と景気浮揚を両立する
「グリーン・ニューディール」の中で重点投資を打ち出し、
Google等、大手IT企業も続々とデータ技術等にて参画、
世界的スタンダードとなれば、現在のIT市場など、
比較にならないほど、国に利益を生むことが予測されるだけに、
投資家・企業を含め、国も合わせた、スマートグリッドに対する
投資金額は鰻上りだ。

米国で、これだけ躍起になっているスマートグリッドだが、
一方で,日本の国内市場においては、スマートグリッドに
対する見方は若干異なり、電力事業の関係者からは
「日本にスマートグリッドは不要」との声すら上がっている。
この日米の温度差の背景には、既に高度な通信機能を有する
日本の電力網とインフラ整備が十分ではない米国との
現状、電力網の信頼性と品質の違いが一番の理由のようである。

しかし、現在の米国が目指す、スマートグリッドは、
信用性向上だけを目的にしているものではない。
今後、再生可能エネルギーなどの導入拡大に並行して、
電力網の高機能化に対する要求が、
世界的に起こることは間違いなさそうな今日、
日本では、現時点でも、日本政府が明確な普及促進に向けた
戦略さえも打ち出しておらず、
仮に日本の電力網の信頼性が世界最高レベルに達していたとしても
国際競争力で、米国に大きく後れをとるのでは?と
一枚岩の米国のニュースが報道されるたび、
懸念を抱かずにおられない状況だ。

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